耐震リフォーム 徹底解説

清水真

2014年05月19日 12:10

こんにちは! (株)清光配管です♪


耐震リフォーム 徹底解説

家が古くなると気になるのは、内装や設備の老朽化は
もちろんだけど、耐震性も気になるところ。
どうしたら安心して、より快適に暮らせるようになる?
ここでは耐久性の必要性とその方法を徹底解説します!

耐震リフォームはどんな家に必要なの?
「新耐震基準に満たない家は検討しよう」
日本では大きな地震が起きるたび建築の耐震基準が
改正されています。この基準に沿って建てられた家かどうかが
耐震性を見極める際の目安の一つになっています。
この基準を満たない建物で最も不安なポイントは
耐力壁が足りないこと。これが不足していると強い地震が
発生したときに倒壊するおそれがあります。


どんな家が安心なの?
「耐力壁がバランスよく配置されている家」
日本の古い家の場合、多くを占めるのが木造軸組工法。
柱や梁、筋交いなどから成る構造だ。この構造の場合、柱や梁だけでは、
地震の揺れで横から力が加わったとき、耐えきれずに変形してしまう
おそれがある。それを補っているのが柱と柱の間に入れる筋交いだ。
最近では代わりに耐震用の面材をしようするところも多い。
筋交いや耐震用面材が横からの力に抵抗し、建物の変形を防ぐ。
これらで補強された耐力壁が建物全体にパランスよく配置されることで
耐震性が確保せれている。



「まずは耐震診断をしてもらおう」
自分の家の耐震性を調べるためには、耐震診断をしてもらう必要がある。
診断は図面のチェックに加え、床下や天井裏に入って
構造部のチェックを行う。目視で行う場合や器具を用いて精密な
新診断を行うことも。それらの結果を踏まえて公的な
耐震診断マニュアルに基づき診断が下される。


何をすればいいの?
「耐力壁を増やすなど補強工事を行おう」
診断結果によって問題があるとわかったら補強のための設計をしてもらおう、
不足している耐力壁の追加がポイント。さらに、柱など構造部が湿気により腐食
している場合などは、部材を交換し、部分的に施工のやりなおしをする場合もある。
補強工事のプロセスは、壁を剥がして筋交いの施工などを行い、その上で壁紙など
内装をあらためて仕上げることになります。


基礎は大丈夫?
「鉄筋がない基礎を補強する方法もある」
基礎は鉄筋コンクリートでできていて、重量を支え、構造部が
揺れの影響を受けにくいよう、下端でがっちりまとめる役割をしている。
古い家ではコンクリートに鉄筋が入っていない場合もあり、
そうした基礎を補強する方法もある。



耐震機基準を満たす適切な補強を行えば数百年に一度発生する
可能性がある震度6強の大地震でも倒壊しない耐震性が確保できると
言われています。
心配の方はまずは診断からスタートしてみて下さい(^^)


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