失敗しない外壁リフォーム ②

清水真

2014年08月22日 11:57

こんにちは(*^^)v Suidobiです☆


外壁リフォームを検討している方必見
失敗しない外壁リフォームのコツを少しご紹介します♪

「外壁リフォームの付加機能について」

外壁リフォームは従来では素材保護・美観の必要性が
ありました。これに加え、最近では時代のニーズを受け、
判断材料が増えてきています。
例えば。。。。
・断熱性などのエコロジーな付加機能
・耐震性などの地震対策としての補強の機能
・光触媒などで壁の汚れや空気を浄化する環境対策機能
などが挙げられます。せっかく行う工事
ですから、キレイにするだけでなく最新の付加機能をつけることを
おススメします。

「工事内容について」
下地洗浄
外壁塗装をする際の一番初めの工程は下地の洗浄作業です。
下地処理は重要なので高圧洗浄機でじっくりと時間をかけて
念入りに洗ってもらいましょう。そうすることで塗装面がしっかりと
密着し、塗料の性能も格段に良くなります!

下地の補修
外壁が傷んでいるのであれば塗装の前に修理が必要です。
塗装は防水のために塗るのであって、傷んだ下地の上に塗っても
意味はありません。

塗装の種類
塗料の種類は800~1000種類はあると言われています。
判断方法として、塗料の素材の違いによるグレードで区別すると
わかりやすいと思います。

塗料の耐久性
弱い
合成樹脂塗料
ホームセンターに多い種類。とにかく安い。

アクリル樹脂系
ホームセンターの高級品。現在一番多く使用されている塗料。

ウレタン樹脂系
建築業界では強いと言われている塗料

シリコン樹脂系
塗料業界で最近多くの新商品が発売され強いと言われている。

フッ素樹脂系
車の塗料に使われている。住宅には高価すぎてあまり使用しない。

セラミック系
無機なため劣化しにくく強い。高価で塗装技術も難しいので使用は限定的。
強い

以前はアクリル系樹脂が最も多く使用されていましたが、
最近では、ウレタン樹脂やシリコン樹脂系塗料が主流と
なってきてます。耐久性に優れた塗料を使うに越したことは
ありませんが、外壁の素材の耐久年数を勘案することや
下地の傷みに合わせた塗料選択が重要です。

最近では付加価値のある塗料も登場しています。
・セラミック変成塗料(セラミックが配合されている塗料)
・光触媒コーティング材(太陽の光で汚れを分解する)
・断熱塗料(熱を通さない、逃がさない塗料)
・遮熱塗料(熱を反射させ遮断する塗料)
・高弾性塗料(弾力性が強く伸縮するためひび割れにくい塗料)


塗装では仕上材の塗料の材質もそうですが、
下に塗る下塗り材も非常に重要です。
塗膜を長持ちさせるためには上塗りに合わせて下塗り材も
強力なものを使用し、しっかりとした土台を作る事が重要です。


木部・鉄部
外壁塗装をするにあたり、差が出るのが木部・鉄部です。
外壁は高級な仕上をしていても。木部・鉄部は合成樹脂塗料
の一回仕上げ・・・・実のところ外壁より早く傷むのは木製破風板や
トタン屋根などです。油性ウレタン樹脂塗料での2度塗りなどを
おススメします。


色選びについて
色選びは一番の楽しみでもありますが、失敗が多いのも事実です。
色見本だけで決めてしまうと・・・・・
・色見本と実際の色の見え方が違う。
・同じ色でも家の外で見ると全然違って見える。
・光沢のある塗料は太陽の光があたると反射で明るくみえる。
という問題が発生します。希望の色候補がたくさんある場合は
大き目のサンプル見本を業者に作ってもらいましょう。


Suidobiでは外壁リフォームも行っています。
外壁の傷みで気になっている方はお気軽にご相談下さい☆

8/30(土)・31(日)に長上公民館にて
「第8回浜松市民リフォーム相談会」を開催します。
来場無料・相談無料来場特典をご用意
スタッフ一同皆様のご来場心よりお待ちしております

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